脱毛終局最後に残るくちびる周り

顔の脱毛を目から下全体を施術しますと だいたい残りやすいのが

あご先 口下 鼻下

かと思います

その中でも 唇まわり は 唇への光照射を避けるため 限りなく唇に近い きわきわのエッジに数本ずつ残ることありますよね

そのため ハンドピース照射面を縦にして 唇を内側にしまってもらって施術することもあることでしょう

照射禁忌である唇

そもそも唇に対してどのようなリスクがあり 唇の存在とはどんなものでしょう

■唇の縦幅は若いほど長い
2cmに近いが老年期に差し掛かると1.4cmほどに短くなる
■肌と粘膜の中間
上唇は肌に近く 下唇は粘膜に近い
■若いほど皮むけしやすい
ですけど 今は人工的なエアコンの風など空調の影響もあるので リップは必須かもしれません
■手の次に敏感な部位
ですね
■ターンオーバーが最短
皮むけたり 裂けても ターンオーバー平均は3.5日と最短なので4日くらい放置していじらないようにしましょう
■ほかの肌に比べると 5倍くらい薄い
そもそも皮脂腺もないようなものなので勝手に潤うことも難しく 角質層も極薄となってます。通常の角質層が0.02mm程度なのでそれより薄いということです

主にこんな感じでしょうか
じゃあ 上唇は肌に近いから 多少光が当たっても大丈夫? と思いそうですが 不安要素を言いますと

ヘルペス

の可能性を無視はできないかと思います

ヘルペスは 種類にもよるんでしょうが 一度なると 神経節にずっと潜んでいるので ストレスや体調不良などで ひょこっと再発するんですね なったことないですが 近い人で再発しやすい人いますね

たいていは1週間ほどでひょっこり治まるようですが その期間のストレスも大変なことでしょう

そんなリスクも潜在的にあるので 唇の照射はなくべく避けるのがベターですね うつる可能性もゼロではないので

そもそも光過敏症の場合ですと可視光線で飛び上がるほどの多動をする人もいるので(知人が光過敏症だが試したいとのことで、案の定。。。SHRから徐々にIPLの段階を最弱から上げていき光に慣れる期間が必要)そのためのカウンセリングなので 光過敏症やヘルペス歴を尋ねるのも慎重ですが必要ですね

最終的に唇周りは ややいつもより押さえつける形になるでしょう
ひげは やや毛根が長めです ダメージが届きやすくするためには 物理的に距離を縮める必要がありますね 痛くない程度で

男性は全体の6割程度しかリップを常用しないようなので、脱毛をきっかけに唇への美意識も強まるといいですね

 

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